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LESSON 05 / 08

画像理解:写真や図から情報を抽出する

所要時間 11分 中級レベル

Claude は画像を読めます。これを活用すると、「画像から情報を抽出する」業務が大幅に効率化されます。

定番ユースケース

1. 名刺の構造化

添付の名刺画像から、以下のJSON形式で情報を抽出してください。

{
  "name": "氏名",
  "company": "会社名",
  "title": "役職",
  "email": "メール",
  "phone": "電話",
  "address": "住所"
}

読み取れない項目は null。

2. 領収書の経費項目化

添付の領収書から、経費精算用に以下を抽出:
- 日付
- 金額(税込・税抜・消費税)
- 店名
- 経費カテゴリ推測(飲食・交通・備品 など)

3. スクリーンショットからのテキスト抽出

添付スクリーンショット(エラー画面)の:
- エラーメッセージ全文を文字起こし
- エラーの原因として考えられる事項
- 対処法

4. 図表の読解

添付のグラフから:
- 何を示すグラフか
- 主要な傾向(増減・ピーク・例外値)
- そこから導ける示唆

精度を上げるコツ

  • 解像度:高解像度ほど認識精度が上がる
  • 明るさ:影や反射のない撮影を
  • 角度:正面から撮影、傾きが少ないこと
  • 切り出し:必要な部分のみトリミング

業務統合パターン

  • 営業ツール:名刺撮影 → CRM 自動投入
  • 経費精算:領収書撮影 → スプレッドシート自動入力
  • サポート:エラー画面 → 自動的に対処手順候補
  • 不動産:物件写真 → 特徴説明文自動生成

注意点

  • 個人情報:他人の顔写真や個人特定情報は規約・倫理双方で要注意
  • 誤認識:手書き・崩し字は精度が落ちる、重要なら原本確認
  • 機密文書:機密書類は社外AIに送らない判断も

応用:定型作業のテンプレ化

「名刺自動構造化」「領収書自動処理」など、繰り返す業務は Project でテンプレ化。出力フォーマットを固定すれば、後続のシステムにそのまま流せます。

よくある質問

この記事に関連する質問と答えをまとめました。

Q.画像から何が抽出できますか?
A.
文字(OCR)、図表のデータ化、グラフの読み取り、シーンの説明、人数・物体のカウントなど多岐にわたります。Claude の Vision 機能は他社AIに劣らない精度です。
Q.個人情報を含む画像(名刺など)を処理する際の注意は?
A.
社内ガイドラインに従い、第三者の個人情報は本人の同意なく処理しないのが原則です。マスキングや、業務上必要最小限の情報抽出にとどめる運用が安全です。