実践テクニック集:Claudeでできる10のこと
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画像理解:写真や図から情報を抽出する

Claude は画像を読めます。これを活用すると、「画像から情報を抽出する」業務が大幅に効率化されます。
定番ユースケース
1. 名刺の構造化
添付の名刺画像から、以下のJSON形式で情報を抽出してください。
{
"name": "氏名",
"company": "会社名",
"title": "役職",
"email": "メール",
"phone": "電話",
"address": "住所"
}
読み取れない項目は null。
2. 領収書の経費項目化
添付の領収書から、経費精算用に以下を抽出:
- 日付
- 金額(税込・税抜・消費税)
- 店名
- 経費カテゴリ推測(飲食・交通・備品 など)
3. スクリーンショットからのテキスト抽出
添付スクリーンショット(エラー画面)の:
- エラーメッセージ全文を文字起こし
- エラーの原因として考えられる事項
- 対処法
4. 図表の読解
添付のグラフから:
- 何を示すグラフか
- 主要な傾向(増減・ピーク・例外値)
- そこから導ける示唆
精度を上げるコツ
- 解像度:高解像度ほど認識精度が上がる
- 明るさ:影や反射のない撮影を
- 角度:正面から撮影、傾きが少ないこと
- 切り出し:必要な部分のみトリミング
業務統合パターン
- 営業ツール:名刺撮影 → CRM 自動投入
- 経費精算:領収書撮影 → スプレッドシート自動入力
- サポート:エラー画面 → 自動的に対処手順候補
- 不動産:物件写真 → 特徴説明文自動生成
注意点
- 個人情報:他人の顔写真や個人特定情報は規約・倫理双方で要注意
- 誤認識:手書き・崩し字は精度が落ちる、重要なら原本確認
- 機密文書:機密書類は社外AIに送らない判断も
応用:定型作業のテンプレ化
「名刺自動構造化」「領収書自動処理」など、繰り返す業務は Project でテンプレ化。出力フォーマットを固定すれば、後続のシステムにそのまま流せます。
よくある質問
この記事に関連する質問と答えをまとめました。
Q.画像から何が抽出できますか?
A.
文字(OCR)、図表のデータ化、グラフの読み取り、シーンの説明、人数・物体のカウントなど多岐にわたります。Claude の Vision 機能は他社AIに劣らない精度です。
Q.個人情報を含む画像(名刺など)を処理する際の注意は?
A.
社内ガイドラインに従い、第三者の個人情報は本人の同意なく処理しないのが原則です。マスキングや、業務上必要最小限の情報抽出にとどめる運用が安全です。