ファイル添付で資料を分析させる

Claudeはテキスト入力だけでなく、PDF・画像・スプレッドシートなどのファイルを直接読み込ませることができます。情報整理の生産性が一段上がります。
添付の方法
チャット入力欄の左下にあるクリップアイコンをクリック、またはファイルをチャット画面にドラッグ&ドロップ。1メッセージあたり最大5ファイル、合計30MBまで対応しています。
ユースケース1:PDFレポートの要約
20ページのリサーチレポートPDFを添付して、次のように指示:
このPDFを以下の形式で要約してください。
- エグゼクティブサマリー(150字)
- 主要な発見3つ(各箇条書き)
- ビジネスインプリケーション(意思決定者向け、200字)
- 引用すべき数値データ(表形式で5項目以内)
ユースケース2:スクショから情報抽出
名刺・看板・スクリーンショットなどの画像を添付すれば、文字起こしや構造化が可能です。
添付の名刺画像から、以下のJSONフォーマットで情報を抽出してください。
{
"name": "",
"company": "",
"title": "",
"email": "",
"phone": "",
"address": ""
}
ユースケース3:CSVデータの分析
売上データのCSVを添付して、傾向分析や異常値検出を依頼できます。Claude が表計算的な集計を行い、観察と仮説を文章で返してくれます。
注意点:機密情報の取り扱い
業務利用では、契約上アップロード可能なデータかを必ず確認しましょう。Anthropic の利用規約上、Claude.ai の入力データは原則学習に使われませんが、組織のデータポリシーは別途確認が必要です。
このレッスンのまとめ
ファイル添付を使いこなすと、Claudeは「読み込み・要約・抽出」の優秀な秘書になります。次のレッスンでは、入門コースの集大成として、業務テンプレート化のテクニックを学びます。
やってみよう(演習)
- 業務関連のPDF1つを添付し、「3階層要約」を依頼する
- 名刺画像から JSON 抽出をやってみる
- CSVデータの傾向分析を依頼してみる
到達度チェックリスト
- ファイル添付の方法(クリップアイコン・D&D)を知っている
- 1リクエスト 5ファイル・30MB の上限を覚えている
- 業務での機密ポリシーを確認した
よくある失敗パターン
- 解像度の低い画像を添付して、文字認識精度が落ちる
- PDFの中身が画像(スキャン)で、テキスト抽出に失敗する
- 機密情報を含むファイルを社外サービスに無断アップロードしてしまう
よくある質問(Q&A)
Q. 一度にアップロードできるファイル数は?
A. 1メッセージあたり最大5ファイル、合計30MBが目安です。プランやモデルにより変動するため、画面の表示を確認してください。
Q. Excelファイルを添付できますか?
A. 現在は CSV / TSV / Numbers / Sheets形式のテキスト系が安定して扱えます。.xlsx は CSV にエクスポートしてからの利用が確実です。
Q. OCR(手書き文字認識)はどこまで使えますか?
A. 印刷文字は高精度ですが、手書きや崩し字は誤認識が増えます。重要な内容は必ず人間が原本を確認してください。
よくある質問
この記事に関連する質問と答えをまとめました。
Q.PDFを添付したら何ができますか?
Q.添付できるファイルの上限は?
理解度チェック(クイズ)
このレッスンの理解度を確認してみましょう。全問終わると最高記録が保存されます。
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