Claudeビジネス実務マスター:今日から使える業務テクニック
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議事録30分→3分:Claudeで会議メモを構造化

「1時間の会議のあとに30分かけて議事録を書く」——これがどれほど時間を奪っているか、計算したことがありますか? 週5回の会議なら週2.5時間、月10時間です。本レッスンでは、その時間を 1/10 に圧縮する手順を学びます。
議事録作成の3ステップ
- 録音または文字起こし:会議中はメモに集中せず、録音アプリで全部録る
- 文字起こし:Whisperや録音アプリの自動文字起こしを使う
- Claude で構造化:文字起こしテキストを整理してもらう
使えるプロンプトテンプレ
以下は会議の文字起こしです。発言者・時系列が混ざっていますが、内容を整理して
以下の形式の議事録に変換してください。
# 議事録
## 会議概要
- 日時:(推測)
- 参加者:(テキストから推測)
- 議題:(テキストから推測)
## 決定事項
- (箇条書き、明確に決まったことのみ)
## アクションアイテム(TODO)
| 担当者 | タスク | 期日 |
|--------|--------|------|
| ... | ... | ... |
## 未解決の論点
- (次回持ち越しになった事項)
## 会議メモ
- (重要な議論の要点)
【文字起こし】
(ここに貼る)
「決定事項」と「議論」を区別する
会議では 「決まったこと」と「言っただけのこと」 が混ざります。これを Claude に区別させるのが議事録の本丸。プロンプトで明示的に「明確に合意されたものだけを決定事項に分類」と指示しましょう。
「誰が・何を・いつまでに」の徹底
アクションアイテムは 担当者・タスク・期日 の3点セットがないと機能しません。Claudeに表形式で出力させ、欠けている項目があれば「不明」と明示してもらいます。
アクションアイテム表で「担当者不明」「期日不明」がある場合は、
そのまま「不明」と記載してください。会議で確定していないものを
推測で埋めないでください。
運用Tips:チームで標準化する
- テンプレ統一:チームで議事録テンプレを揃え、どの会議でも同じフォーマット
- 議事録レビュー:作成後5分で参加者にレビュー依頼(記憶が新しいうちに)
- アクションアイテムは即タスク化:議事録の表をそのままタスク管理ツールに転記
機密性の高い会議の注意
役員会・人事会議・M&A 関連など、外部AIに入力すべきでない会議もあります。社内ガイドラインで「AI議事録OK / NG」を明文化しておくと安心です。
このレッスンのまとめ
「録音 → 文字起こし → Claude構造化」のフローで、議事録作成は 30分 → 3分。空いた時間で本来の業務に集中できます。次のレッスンでは、提案書の壁打ちを学びます。
よくある質問
この記事に関連する質問と答えをまとめました。
Q.会議録音は法的に問題ありませんか?
A.
日本では一方の当事者の同意があれば録音可能ですが、社内会議でも参加者への事前告知が望ましいです。録音目的・データの取り扱い・保管期間を明示するのがベストプラクティスです。
Q.おすすめの文字起こしツールは?
A.
Whisper(OpenAI)、Notta、tldv、Otter.ai など。日本語精度なら Whisper が高評価で、API でも使えるためカスタマイズ性が高いです。