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LESSON 01 / 15

ブラウザ操作を Claude に任せたい:Computer Use 入門

所要時間 8分 入門レベル

「あの面倒な Web フォーム入力、Claude が代わりにやってくれたら……」を実現するのが Computer Use 機能。本レシピでは、ブラウザ操作を Claude に任せる入門と、はじめての成功体験までを案内します。

このレシピで実現すること

  • ブラウザの定型操作を Claude に任せる
  • SaaS の月次レポート作成を自動化
  • 競合調査用の情報収集を効率化

必要な準備

  • Claude API へのアクセス権
  • Computer Use 対応のクライアント環境(Anthropic 公式 SDK 等)
  • 業務環境の専用ブラウザ(個人用と分離)

はじめてのブラウザ操作

  1. クライアントを起動
  2. 「Google で『AI 業界 最新ニュース』を検索して、上位3件のタイトルを教えて」と指示
  3. Claude がブラウザを開く → 検索ボックスにテキスト入力 → 結果を読み取って報告

業務での具体例

  • 月次レポート出力:BIツール → 必要画面遷移 → CSV 出力 → 整形
  • SaaS のデータ移行:手作業のコピペが必要な場面の自動化
  • 競合サイト巡回:複数サイトの状態をルーチンで確認

注意点

  • 本番アカウントで試さない:誤操作のリスクあり、まず検証用で
  • 権限を最小化:ファイル全アクセスは渡さない
  • 機密情報の扱い:Claude が画面を見る点に留意

応用:Agent化への発展

Computer Use を Tool Use と組み合わせると、より複雑なタスクの自動化が可能。次のレッスンで Tool Use の基礎を学びます。

よくある質問

この記事に関連する質問と答えをまとめました。

Q.Computer Use 機能は誰でも使えますか?
A.
現状は API 経由でのみ提供される高度機能で、開発者向けです。Claude.ai のチャット画面では使えません。「Anthropic 公式 SDK + 専用環境」が必要となります。
Q.Computer Use を業務に使うのはまだ早いですか?
A.
本番投入は慎重に。ブラウザ操作は不可逆アクションを含むため、サンドボックス環境・ヒューマン承認・ログ監視を整備した上で限定領域から始めるのが現実的です。