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LESSON 02 / 06

明確性を高める:曖昧さを排除する技法

所要時間 12分 中級レベル

プロンプトエンジニアリングの第一歩にして最重要なのが「明確性(Clarity)」です。曖昧さは出力品質の最大の敵です。

曖昧さを生む3つの典型パターン

1. 指示語・代名詞の曖昧使用

悪い例:「これを参考に、それと同じ感じで作って」

良い例:「以下のメールテンプレート(A)と同じ文体で、件名『見積もり依頼へのお礼』のメールを作成してください」

2. 主観的形容詞

「いい感じに」「カッコよく」「シンプルに」は人によって解釈が違います。

悪い例:「シンプルなキャッチコピーを」

良い例:「20文字以内、漢字とひらがなのみ、商品名を必ず含む、命令形を使わないキャッチコピーを5案」

3. 暗黙の前提

業界の常識・社内の慣習を、Claudeは知りません。明示しましょう。

明確性を高める3つのチェック項目

  1. 5W1H が揃っているか:誰が・何を・なぜ・どこで・いつ・どうやって
  2. 数値で測れるか:「短く」より「100字以内」
  3. 制約と禁止事項を明記したか:「〜しないでください」も忘れずに

演習

次の曖昧なプロンプトを、明確性の3チェックを使って書き直してみましょう:「ブログ記事を書いて」

このレッスンのまとめ

明確性は、他のすべてのテクニックの土台です。次のレッスンでは「構造化」、つまりXMLタグや見出しでプロンプトを整理する技法を学びます。