学生・研究者のためのClaude徹底活用
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プレゼン資料の構成と原稿作成

「プレゼンのスライドを作るのに、毎回徹夜になる」——学生・若手研究者の悩みです。本レッスンでは、Claudeを使って プレゼン作成時間を1/3 に短縮する手順を学びます。
プレゼン作成の3ステップ
- 構成設計:スライドの章立てとメッセージライン
- 各スライドの内容:1枚1メッセージで詳細化
- 発表原稿:話す内容を時間配分付きで作成
Step1: 構成設計のプロンプト
以下の発表のスライド構成案を作ってください。
【発表概要】
- テーマ:(例:「日本企業のリモートワーク導入と生産性」)
- 場所:(例:大学の社会学ゼミ)
- 持ち時間:15分(うち質疑応答3分)
- 聴衆:教授1名+ゼミ生10名(同じ専攻)
【構成パターン】
3つのパターンで作ってください:
A. 結論ファースト(先に結論を述べてから根拠)
B. ストーリーテリング(事例から入って一般化)
C. アカデミックスタンダード(背景→方法→結果→考察)
各パターン:
- スライド枚数(合計)
- 各スライドのタイトル
- 各スライドのメッセージ(1〜2文)
Step2: 1スライド1メッセージで詳細化
プレゼンの鉄則は 「1スライド = 1メッセージ」。長文を貼るのではなく、結論を1行で、根拠を3点に絞ります。
以下のスライドのメッセージを、プレゼン用に圧縮してください。
【スライドのテーマ】
(例:日本企業のリモートワーク導入率の推移)
【含めたい内容】
(例:2019年: 5%、2023年: 28%、現在: 18%。コロナでピーク後にやや戻った)
【出力形式】
- スライドのタイトル(10字以内)
- メインメッセージ(1行、20字以内)
- 補足ポイント(3点、各15字以内)
- 必要な図表案(種類と軸)
- 話すときの補足(30秒分の口頭説明)
Step3: 発表原稿の作成
スライドができたら、各スライドの 口頭説明(原稿) をClaudeに作らせます。時間配分も指定します。
以下の10枚のスライド構成について、発表原稿を作ってください。
【全体時間】12分
【スライド構成】
1. タイトル(30秒)
2. 自己紹介+問題提起(1分)
3. 先行研究の整理(2分)
4. 仮説の提示(1分)
5. 調査方法(1分)
6. 結果1:定量データ(2分)
7. 結果2:定性データ(1.5分)
8. 考察(2分)
9. 結論と今後の課題(30秒)
10. 質疑応答案内(30秒)
各スライドの原稿:
- 話し言葉で(書き言葉NG)
- 前後のスライドへのつなぎを含める
- ユーモアや受講者への問いかけを適度に
想定質問の準備
質疑応答で詰まらないために、想定質問とその回答をセットで作っておきます。
以下のプレゼン内容について、聴衆(教授・ゼミ生)から飛んできそうな質問を10個挙げ、
それぞれの想定回答(30秒〜1分)をまとめてください。
質問の観点:
- 方法の妥当性(サンプル数・測定方法)
- 結論の一般化可能性
- 別の解釈の可能性
- 関連する先行研究との比較
- 実務への含意
【プレゼン内容】
(要約を貼る)
練習用フィードバック
原稿ができたら、Claudeに 批判的レビュアー をやってもらい、改善点を指摘させます。
以下の発表原稿を、厳しい教授の視点でレビューしてください:
- 論理の飛躍
- 根拠の弱さ
- 用語の使い方の不適切
- スライドと発話の不整合
- 時間配分の問題
【原稿】
(貼る)
このレッスンのまとめ
「構成設計 → 1スライド1メッセージ → 発表原稿 → 想定Q&A → リハーサル」のフローで、プレゼン準備の時間が劇的に減ります。「直前の徹夜」から「前日リハーサル」 へ移行できます。次のレッスンでは、Claudeを家庭教師として使う学習プラン設計を学びます。
よくある質問
この記事に関連する質問と答えをまとめました。
Q.プレゼン原稿まで AI で作って大丈夫?
A.
構成・スライド・原稿のたたき台までは AI でOK。本番で「自分の言葉で話せる」レベルまで、自分で読み込み・カスタマイズすれば、AI 製感は消えます。
Q.想定質問への準備、何問くらい用意するべき?
A.
10問程度が目安です。実際に飛んでくるのはそのうち2〜3問なので、余裕を持って準備すれば、本番で詰まりません。準備量が多いほど自信を持って話せます。