ひとことで言うと
分散トレース・メトリクス・ログのオープン標準規格。略称 OTel。
OpenTelemetry(略してOTel)は、アプリの動作を記録するトレース・メトリクス・ログを、共通の形式で集めるためのオープンな標準仕様とライブラリ群です。これまで監視ツールごとにバラバラだった計測コードを統一でき、収集と保存先のツールを後から自由に差し替えられるのが大きな利点です。CNCF(クラウドネイティブ財団)が育てており、業界標準になりつつあります。
たとえばClaudeを組み込んだエージェントで、ユーザーの1リクエストがどのツール呼び出しを経て応答に至ったかを1本のトレースとして追えます。集めたデータはPrometheusやGrafanaなど各種バックエンドに送れます。OTelは「計測の共通言語」であり、可視化や保存そのものは別ツールが担う点を押さえておくと混乱しません。